エフェクターを18vで動作させたら音が良いの?
じつは。。エフェクターによるんだよね。
18vに対応してないこともあるから、まずは対応しているか確認してみよう!
ちょうど持っていたエフェクターが対応していたわ!
それなら18vに対応の電源を用意すればいいね。いろいろあるから紹介するね。
エフェクターを18vで動作させたら音が良くなる?
あなたはそんな言葉を小耳に挟んだことはありませんか? 18vで動作させるにはどうすれば良いか、お悩みの方にも朗報です。
まず、エフェクター本体が18v対応と確認できたら、18v用の電源を用意します。18vで動作させる状況は、人によってさまざまなので、シチュエーションに合わせた電源を選んでくださいね。
この記事を読むことで、今より1ランク上の音作りができたり、将来のエフェクターボード設計も、先を見通したものをプランニングできるようになりますよ!
9vと音との違い、18vで動作させる、その理由
18vで動作させて、良い結果が得られる可能性があるエフェクターは、歪み系が中心です。
9vで動作させた時との違いは次のように表現されることが多いです。
- 音にハリが出る。
- マイルドになる。
- オープンな音になる。(ヌケが良くなる)
- ダイナミックレンジが広がる。
ただし、それらの変化が良いとは限りません。エフェクターの種類や、個人の好み、使う曲によっても変わってくるからです。
例えばファズは9vよりも低いと、粒子が粗くなって、むしろサウンドに良さが出る場合もあります。
1度18vを試してみて良いと感じたら、本格的に18vの電源対策をしてみましょう。
歪みエフェクターを18vでつなぐ場合が多いのね。
出音は好みにもよるから、必ずしもプレイヤー/リスナーにとって、よいとは限らないので、まずは確認してみよう。
18vに対応しているかしっかり確認!
まずはエフェクターが18vに対応しているかしっかり確認しましょう!
対応していない場合、接続すると故障の原因となります。
メーカーの保証も効かなくなるので要注意です!
本体の電源部に対応ボルトが記載されている場合もありますが、説明書や、メーカーのホームページで確認するといいでしょう。
MAD PROFESSORの歪み系エフェクターは18vに対応しているものが多いです。
以下に対応している機種をリストアップします。
ただし、同じMAD PROFESSORでも18v非対応のものがあるので注意!
その他のメーカーの18v対応エフェクターは以下のものが有名です
特にEP Boosterは昇圧アダプターが、純正であるので安心です。
※昇圧アダプターについては後述しますね!
同じメーカーのものでも、機種によって対応していない場合があるから、しっかり確認が必要だよ!
4通りの通電方法と、おすすめ品
その1. 18v対応ACアダプター
まず最初に思いつくのがACアダプターだと思います。18v対応品を用意すればOKです。
ノイズ対応もバッチリな
One Control RPA-1000 18V adapterがおすすめ。
その2. バッテリープラグ
9v電池をニコイチにして18vで供給するものです。
エフェクター自作派は作れてしまいそうですが、市販品としては
MONTREUX Battery Plug 18V – Cliff -[3104]がおすすめ。
その3. 昇圧アダプター
9vのDCケーブルに差すことで、18vに変換するアダプターです。
XOTIC EP Boosterを使用している場合は、同社のVOLTAGE DOUBLER XVD-1がおすすめ。
まずは18vに対応のACアダプター/バッテリープラグのいづれかでお試しすることをおすすめします。
EP Boosterはもっているから、昇圧アダプターを買おうかな。他のもそれでお試しできるし。
その4. 18v対応パワーサプライ
ここまでくるとかなり本格的! ペダルボードに複数のエフェクターと電源を組んでいくカタチになりますね。
18Vに切り替え可能の2出力を装備の
STRYMON Ojai R30がおすすめ。
しっかりとパワーサプライを選んでボードを組むのが夢だったの。
将来的に18vで動かしたいエフェクターが導入される可能性も考えて選んだ方がいいわね。
エフェクターを18vで動作させるまとめ
18v対応のエフェクターを手にしたら、まずは18vでの動作をお試しするのがおすすめ。
その際、9vニコイチのバッテリープラグか、ACアダプターであれば初期投資が安く済みます。
音が気に入ったら、本格的に18v電源を導入してみましょう。その場合、パワーサプライを導入してエフェクターボードを組むことになります。
アダプターや、バッテリープラグなら、エフェクター1台買うよりも、少ない投資で新しいことを試せる感じがいいわ。
18vの歪みの世界にハマりそうだよね。
ちなみに、歪み系エフェクターに関しては、以下の記事もありますよ。
気になったらチェックしてみてくださいね!
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