コンテストに応募!の経験を重ねて得られる音楽制作メリット

コンテストに応募!の経験を重ねて得られる音楽制作メリット - アイキャッチ DTM

DTMミュージシャンなら、リミックスコンテストに興味をもったことはありませんか? 自分の作品を聴いてもらえるいい機会であると同時に、豪華賞品をゲットできるチャンスでもあります。今回は応募の仕方も含めて、メリットについても解説します。

Remix/リミックス、その定義と著作権

リミックスとは、すでに世に出ている楽曲を編集して作り変えることです。 構成が原曲に忠実なものもあれば、あれ、別曲じゃない( *́艸`)??ってくらい原曲の面影が跡形もなく変わっているものもあります。

リミックスなんて、世に出ているプロの人しかできないのかと思いがちです。でも今の時代、 DAWソフトが使えれば出来ちゃうんです。ダウンロード購入で音源ファイルが手に入る時代です。私も 憧れのあのアーティストの楽曲をリミックスできるんだー(^▽^)って思ってワクワクしてました。

でもちょっと待って!ここで気にすべきは著作権の問題です。

すでにリリースされている原曲を作り変えてリミックスとして発表するためには、その原曲を作ったアーティスト、関わった方々に許可をとらなければなりません。 でもリミックスコンテストに応募する楽曲に関しては大丈夫。その著作権問題をクリアーして、プロのアーティストの楽曲をリミックス、発表できるんです。

ここからは、コンテストを行っているサイトへの登録から、リミックス音源提出までの流れについて語りたいと思います。

コンテストが開催されているサイト、メディア

もっとも頻度が高いのはSKIO Musicです。
SKIO Musicはなんと、あのThe ChainsmokersのエンジニアでもあるDJ Swivelが主催のサイトなんですよ。
https://skiomusic.com/

リットーミュージックが出版している雑誌、「Sound & Recording Magazine」でも年に数回コンテストが行われています。とってもお世話になっている雑誌です。チェックしてみてくださいね。
https://www.snrec.jp/

以前はSpliceでもコンテストが行われていましたが、最近はあまり見ないです。でも、また復活する可能性はあります。
https://splice.com/

いざ!コンテストに参戦!

ここでは最もコンテストが盛んな、SKIO Musicのサイトでの登録方法をお伝えします。

まず、コンテストに行っているサイトに入り、アカウントの登録をします。GoogleやFacebook、SoundCloudのアカウントをお持ちの方はそちらからも登録できる場合があります。
↓下の画像は一例です。

SKIO Sign Up画面

登録が終わったら、早速コンテストに参加してみましょう。
サイトのリミックスコンテストのページをチェックしてください。幾つか開催されている場合 は、お好みの楽曲を選んで応募してくださいね。コンテストの締切までの日数が表示されている ので、できるだけ期間が長いものを選ぶと制作に余裕ができます。

SKIO コンテスト

コンテストによって、規則や賞品が違うので、そこも確認します。
入賞すると、賞金がもらえたり、商品が当たったり、レーベルのサポートが受けられたりと、いろいろおいしいことがありますよー。

リミックス制作~ステムダウンロードから制作まで

SKIO リミックスコンテスト

コンテストに応募するとステムという原曲の音源ファイルがダウンロードできます、それをDAWに取り入れてリミックスを作ります。曲のパートごとにファイルが分かれています。どのパート を使ってどのように楽曲を再構築するかは結構自由です。
私がいつも作るときは、メインボーカルとコーラスパートは歌と声ネタ用にとっておいて、オケの部分はほぼ0から作ります。でもSFXとか効果音は原曲のままで使うこともありますね。

リミックスが完成したら提出しよう

リミックスが完成したら、いよいよサイトに音源をアップロードします。
アップロードしたら、自分のファイルがサイトにアップされているかどうか、最後に確認しましょう。
締切日までだったら何度修正してもOKなこともあります。

コンテストの規約によりますが、YouTubeSoundCloudへのアップを許可しているところが多いです。SNSでも投稿してどんどん宣伝しちゃいましょー!(^^)!

提出どうする? 締め切りギリギリ!?

やはり制作は締め切りギリギリまでやって、クオリティを最大限上げたものを提出したいですよね?

締め切り日の時差確認は大事!

実は自分は、ギリギリまで頑張った結果、提出できなかったことがあります。
開催国が海外のことが多いので、時差が読めずに締め切りを勘違いしてました。
Webブラウザで閲覧している国を判定して、その国の時間帯が表示されていることもあるのですが、閲覧している国が特定できずに、現地の時間が表示されていることもあります。
そこは丁寧に確認しましょう。

納得のいく出来ではなくても、とりあえず提出!

SKIOやSpliceのコンテストでは、開催期間中に何度も再提出して更新することができます。カタチが整ったら、早めに提出しておいて、締め切りまでアップデートしていくようにすれば、提出はもうできているので安心ですね。

コンテストに応募のまとめ

プロとコラボ感覚でリミックスできちゃうリミックスコンテスト。
参加すると、楽曲制作のスキルが上がるし、うまくいけば豪華賞品が手に入るかもー( ^^) _U~~
ほとんどのコンテストが参加費無料なので応募しない手はないですね。
気になる方は是非、開催情報を探して応募してみましょう。

ちなみにリミックスにガンガン使えるプラグイン、Endless Smileの記事もあわせてご覧ください。

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