【DTM】Sylenth1は音良し!コスパ良し!のアナログソフトシンセ

【DTM】Sylenth1は音良し!コスパ良し!のアナログソフトシンセ - アイキャッチ DTM

Sylenth1LENNAR DIGITALが出しているソフトシンセサイザーです。
なんとこの会社、Sylenth1以外のソフトは作っていないんです。

最初のバージョンが2006年リリースで、使っているユーザーも多く、
発売からかなり経っている2023年現在でも根強い人気があります。
今回はその魅力について再確認してみたいと思います。

Sylenth1はコスパ良い?

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Sylenth1は通常は€139 (2023年11月現在日本円で約¥22,200)です。
サブスクリプションの場合は月額 €9.95 (日本円で約1,590円)。
ブラックフライデーやクリスマスになると、25%オフまで値下がりすることもある
ので、その時期は狙い目です。

有名どころのシンセは総じて、20000円以上するのはザラなので、
この価格は良心的といっていいでしょう。
デモ版もあるので、使用感が自分に合うか気になる方はお試しできますよ。
国内外の著名のプロアーティストで使っている方も多いので、信頼もおけます。

ちなみに私がDTMを始める時に買った、最初のシンセプラグインはSylenth1です。
動作が軽く、音もいいのでお勧めです。

Sylenth1はプリセットが豊富

Sylenth1 プリセット画面

豊富なファクトリープリセット

Sylenth1は、購入した段階で、すでに搭載されているファクトリープリセット
呼ばれるプリセットがあります。

各音色の頭にARP、HOV、KEY等の略称が付いています。
(プレフィックスと言います。)
ARPはアルペジオ、HOVはHoover、KEYはシンセサイザーやピアノって感じで、
音を聴いて感覚的に覚えていくと良いと思います。
そんな感じでカテゴリー分けされているので、欲しい音色が選びやすいです。
(ただ、全ての音色に略称が付記されているわけではないので悪しからず。)

プリセット画面を見た時に、128個しかプリセットがないの?
と思いきや、液晶画面左上の数字ボックスの各数字をクリック、
真ん中の液晶画面を模した部分、上の方にあるタイトルっぽいところをクリックすると、
ポップアップメニューが出てきていろいろ選べます。
すると各ページがありますので、128×4=512個のプリセットがあります。

「なんだそれでも512個か?」と思いきや、まだまだありますよ!
その数字の下のMENUをクリックして、Bankに進んでください。
Factoryの先にFactoryBank6まであるので、総合すると膨大なプリセット量になりますね。
(現時点のヴァージョンV3.073)

豊富なプリセットデザイナー作のプリセット

Sylenth1は、リリースから年月が経っているので、
プリセットもオンライン上で豊富に手に入ります。
私のように、出来合いの音をすぐに使いたい!というせっかちな方には朗報です。
プリセットを販売している会社は、有名どころだと、
SPLICE、SONICWIRE、PLUGINBOUTIQUEなどがあります。
まずはこれらのどれかを選べば間違いは無いでしょう。
個人的には、SPLICEがサイト内で検索がかけやすく、
プリセットが1つずつ購入できるのでオススメです。
ご自身の好みに合わせてダウンロード先を選んでくださいね。

Sylenth1はアナログシンセの実機に近い使用感

Sylenth1はアナログシンセタイプなので、つまみをいじって1から音作り出来る魅力があります。
もう画面を開いただけで興奮するという方もいるのではないでしょうか。

このインターフェース。往年の大人気シンセ、MOOGを連想させてくれます。
実機を触ったことがある方は違和感なく、各ツマミをいじっていけると思います。
4オシレーター搭載で、波形を選んで、混ぜると、あ、なんかそれっぽい!!

もし興味があっていじって音作りしたいけど、どうしたらいいか分からないと言う方は、
Youtubeの動画を参考にしたり、Udemyの教材を利用するのもおすすめです。

チュートリアル動画のすすめ

Udemy Sylenth1講座

とにかく極めたいと思ったら、チュートリアル動画を見ることをオススメします。
YouTubeにはSylenth1の扱いに関する動画がたくさんあります。
多くは英語ですが、画面を見てすすめていくと操作はなんとなくわかると思います。

また、有料のオンライン講座もあります。代表的なのはPRODUCERTECHのコースですね。
それと、Udemyにも幾つかコースがあります。
英語という壁はありますが。。英語の勉強も出来て一石二鳥?
日本語だとSleepFreaksさんのチュートリアル動画などが分かりやすくまとまっているので、
いいと思います。

アナログソフトシンセ、Sylenth1のまとめ

とにかく一番人気のあるアナログタイプのソフトシンセです。
迷ったらコレ! と太鼓判を押したくなるのがこのSylenth1

  • コストが比較的安い!
  • アナログシンセ実機に近い操作感!
  • 初めての方にもおすすめできる使用感!

もちろん音は・・・キレイ、太い、ヌケが良いの三拍子。
最初のソフトシンセにオススメです。

Sylenth1のプリセットに関して詳しい解説ページがありますので、是非ご覧ください。

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